電子書籍ストア「eBookJapan」にて漫画『ポーの一族』舞台化&続編配信を記念して萩尾望都先生が描く4作品が最大3巻まで無料試し読みできるキャンペーンが開催!
このキャンペーンは2017年7月28日〜同年8月10日まで。
ちなみに舞台化情報として、「ポーの一族」は宝塚歌劇花組によって2018年1月〜3月に東京・兵庫の宝塚劇場にて上演される予定になっています。少年姿のまま生きる吸血鬼:エドガーを主人公にした作品。舞台、原作漫画と合わせてチェックしてみてはいかがでしょうか。
萩尾望都フェア 4作品が最大3巻まで無料キャンペーン
ポーの一族
1880年ごろ、とある海辺の街をポーツネル男爵一家が訪れた。ロンドンから来たという彼らのことはすぐに市内で評判になった。男爵夫妻とその子供たち、エドガーとメリーベル兄妹の4人は田舎町には似つかわしくない気品をただよわせていたのだ。彼らを見たものはまるで一枚の完璧な絵を見るような感慨にとらわれた。実は、その美しさは時の流れから外れた魔性の美。彼らは人の生血を吸うバンパネラ「ポーの一族」であった。市の外れに家を借りた一家は、人間のふりをしながら一族に迎え入れるべき者を探し始めた。そして、エドガーが興味をひかれたのが、市で一番の貿易商の子息であるアラン・トワイライトだった…。
残酷な神が支配する
母とふたり、ボストンで暮らす15歳の少年ジェルミ。友達に恵まれ、ボランティアと勉強に励む幸せな生活を送っていた彼の日常は、ある男との出会いで一変する。母・サンドラの婚約者で大金持ちの英国紳士・グレッグ。絵に描いたような理想の義父の中には、恐るべき悪魔の顔が潜んでいた。サンドラの幸福を盾に、ジェルミに肉体関係を迫ったのだ。苦痛と苦悩に満ちた地獄の日々が始まった。愛と憎悪、喜びと悲しみ…綾なす複雑な人間の感情を、萩尾望都が熟練のペンで描き切った壮大なるヒューマン・ドラマ、開幕。
海のアリア
8月の朝、嵐の海に消えた少年が半月後に見つかった。還ってきた少年アベルは記憶も地球人の常識も喪失していて、まるでエイリアン。そんなアベルに音楽教師アリアドが不思議な言葉を告げる「君はベリンモン、私の楽器だ」。楽器扱いされたアベルは大反発。ところが宇宙生命体ベリンモンの作用でアベルの超能力が覚醒する。そして、アベルは「世界征服友の会」をつくることにした!!
AWAY-アウェイ-
2033年3月末のある朝、中学生・一紀(かずき)と子どもたちは、周囲の大人が消えてしまったことに気づく。子どもだけの世界となり、予想もできない日々が始まるが…?衝撃の本格SFストーリー!小松左京の短編「お召し」にアイディアを得て、萩尾望都が広く深く世界を描く意欲作です。
以上の4タイトルが無料試し読みのラインアップになっています。3巻まで読めるのは「残酷な神が支配する」になっています。萩尾望都先生ファン、ポーの一族が気になっていた方などこれを機会に是非、チェックしてみてください☆彡