漫画「サタノファニ」ゆる〜い感想レビュー

サタノファニ

漫画「サタノファニ」は「エデンの檻」「DEATHTOPIA」など人気作品を描いた山田恵庸先生の新作。電子版1巻は2017年6月6日に発売された。エデンの檻やDEATHTOPIAはかなり面白い漫画なので期待して山田恵庸先生の新作を購入。やはりちょいエロ要素もあり謎に包まれたストーリーが面白い漫画に仕上がっている。

サタノファニはメデューサ症候群といった何かをきっかけに殺人鬼へ変貌してしまう複数の女性が主要人物になっている。

終末のハーレムほどではないがエロ要素あり。そして女性だらけの刑務所では百合要素あり。ちょっとエロいけどストーリーもしっかりしている漫画が好きな方には間違いなくドンピシャ漫画になると思う。

漫画「サタノファニ」の内容

夜と自分の身の危険なのかなぁ〜そんな状況になると殺人鬼と化してしまう女性:甘城千歌(あまぎちか)が主役だ。普段は天然で大食い。そしてミス常磐学園に選ばれる容姿端麗な女性。

そんな彼女が学園の先輩に騙されて3人の男に強姦される。しかしだ。突如、異変が起きて男3人、先輩2人を殺害。そのまま警察に捕まることに。なんでもメデューサ症候群と呼ばれる病気なのか、症状なのかわからないが何かをきっかけに殺人少女に変貌してしまう。

警察に捕まった甘城は同じ症状を持つ女性が収監されている女子刑務所に集められることに。

こんな感じで第1巻は刑務所に到着して同じメデューサ女性8人と出会うことになる。なんとその中には「DEATHTOPIA」に登場する切嶋カレンもいるのだ。あとは刑務所で事件があり次巻へと幕を閉じる。

エロ百合要素ありの漫画

甘城が刑務所に到着して最初に出会う女性が鬼ヶ原小夜子なのだが、いきなり服を脱いで甘城とイチャラブをしようとする。この部分だけを切り取ると完全にエロ漫画なのだ。

女子刑務所かつ、メデューサ女性しか収監されていないので女性同士の交流が豊富に描写されている。ちなみにメデューサ症候群の女性は皆、容姿端麗なのだ。しかもスタイルも抜群に良し。

女性同士のバトルが始まるのか?

1巻はほとんどが謎に包まれた状態だが刑務所は夜になるとメデューサ症候群の女性達で殺し合いが行われるらしい。甘城も1巻で襲われている。もしかしたら次巻以降は美少女同士の白熱したバトルも見所になるかもしれない。

美少女×百合×エロ要素が満載なので男子なら間違いなくストーリーが面白くなくても得する部分は多い。

1巻は基本的に話の背景や刑務所に収監されているメデューサ女性の紹介的な感じで終わる。ただ、次巻以降に始まる壮絶な展開を期待できる内容になっている。

終末のハーレム系の漫画が好きな方なら面白く読める漫画だ。ここからの展開が絶対に面白くなる漫画家さんの作品なので2巻が待ち遠しい☆彡


サタノファニ

サタノファニ

原作・著者山田恵庸
価格540円

『エデンの檻』『DEATHTOPIA』の山田恵庸、最新作! 活発で食いしん坊な、普通の女の子だったはずの彼女は、ある事件をきっかけに「羽黒刑務所」へと導かれる。島に建てられたその刑務所には、メデューサ症候群と呼ばれる殺人少女たちだけが集められているのであった。彼女たちに宿る凶悪とは――!?