濃いィィィサスペンス漫画「パンプキンナイト」「聲鬼」ゆる〜い感想レビュー

2タイトル一気に読んだので2冊まとめてレビューしていきたいと思う。各漫画を一言で表すなら「パンプキンナイト」は衝撃的。「聲鬼」は設定が斬新といった感じだ。

漫画「パンプキンナイト」内容・感想

パンプキンナイト

原作・著者外薗昌也/谷口世磨
価格600円

残酷無惨!! 復讐ゲームが始まった! 「鬼畜島」の外薗昌也が生み出したJKシリアルキラーに震撼せよ! ある夜突然、「パンプキンナイト」と名乗る相手からSNSでフォローされた女子高生の中谷明日美は『中谷明日美コロス』というDMを受け取った直後カボチャのマスクを被った暴漢に襲われ非業の死を遂げる!


本当に残酷無残といった言葉がしっくりくる漫画。体の内臓物が色々と飛散するので相当なグロい漫画でもある。スプラッター描写にこだわった漫画なようで本当にエグい。ちなみにスプラッターとは身体の一部が切断されて血しぶきなどが舞う表現方法の一種。

かぼちゃの被り物をして幼児語を喋るパンプキンナイトが怖すぎる…。

パンプキンナイトは尚子といった女性なのだが完全にイカれている。軽い気持ちで手にとって読むと気分を悪くするかもしれない。それほどに残酷な描写が多い漫画だ。

内容としては鬼ごっこのようなもの。
パンプキンナイトが過去に虐められた人間達に報復していく。ただ、まったく関係のない人間まで巻き込んでいくので余計に悲惨なのだ。

とりあえず、この漫画はグロ耐性があり、残酷無慈悲な漫画が好きな方にはお勧め。酷な描写が多いので苦手な人は読まない方が無難だと思う。個人的には面白かったので続刊配信されたら買うけどね☆彡

漫画「聲鬼」内容・感想

聲鬼

原作・著者大谷じろう/青山広美
価格300円

声で人を殺す? 声優の卵 神田悠奈はある暗黒賭イベントに参加。 勝利すれば望みの番組の声優に選ばれる。が、失敗すれば、すなわち死との噂。対戦する売れない芸人とダウトで死闘をくりひろげる。崖っぷちに立つ悠奈がしぼりだした技は… 戦慄のヴォイスサスペンス開幕。


先行配信漫画に目がないマンバク。
聲鬼も「eBookJapan」にて独占配信されていたので読んでみた。声優志望の女性が主人公であるが仕事もなく奮起をかけ、不思議なオーディションに参加することに。オーディションは課題をクリアすれば自分の夢を何でも叶えてくれるらしい。しかし、課題を失敗すると永久に夢と決別しないといけない。

そんな崖っぷち勝負の駆け引きを楽しめるギャンブル系漫画だが、主人公:神田悠奈は自分の聲(こえ)を武器に課題の対戦相手を翻弄して勝負に勝っていく。

色々と謎の多い漫画だがギャンブル×心理戦が好きな人にお勧めの漫画。聲で相手を騙したり、心理を揺さぶるといった斬新な設定も面白い。これからの期待できる漫画だ。


各漫画とも1巻が配信されたばかり、両作品とも万人受けする漫画ではないがコアな層に楽しめる作品となっている。特に「パンプキンナイト」は久しぶりにアソコまでエグい漫画を読んだ…といった感じ。

是非、気になった方はチェックしてみて下さい。