「育児しんどいマンガ」は著者:爽田するめ先生の実録コミックエッセイ。憧れのママになれたはいいけど、育児の理想と現実のギャップに葛藤するリアルなママの物語。育児の大変さ、経験ある人も多いと思う情緒不安定になる時期など新米ママのリアルが描かれている。
育児を経験した人しかわからない辛さ…勉強になる。
同時にしんどすぎて自分の感情をコントロールできない新米ママや母親失格ではないか…なんて悩んでいる人には凄く刺さるモノがあると思う。理想的なお母さんって何だろう…思うようにいかない子供との付き合い方とか…しんどさから解放される糸口が見つかったり、少し楽になれるそんな漫画だ。
※ちなみに「育児しんどいマンガ~もうママって呼ばないで~」が読めるのは電子書籍のみ。以下から試し読み可能なので気になっている方は是非、チェックしてみてください。
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漫画「育児しんどいマンガ~もうママって呼ばないで~」
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漫画「育児しんどいマンガ」のストーリー
子供が生まれてからの生活の変化、育児に対する葛藤などママなら経験したことがあるリアルを描いている。その中で著書の方の子供に対する考え方であったり、母親の在り方などが表現された漫画。
男性が読んでも育児って大変なんだなぁ〜。自分が家にいない間、こんな苦労があるんだなぁ〜と学ぶ部分も多い。表情や生活では見て取れない新米ママの闇なんかもリアルに表現されている。漫画のタイトル通り、育児しんどい〜と考えている人はモヤモヤした気持ちが解消できるかもしれない作品なので是非、手にとって読んでみて欲しい。
子供に振り回される母親
突如やってくる子供のイヤイヤ期に振り回されたり、言うことを聞かない子供に思っても見ないことを考えたり…。
それでも時折みせる成長には感動を覚えたり…などなど新米ママのあるあるネタが随所に盛り込まれている。
子育てに疲れてゲッソリしていくママには応援したい気持ちで一杯になる。でもこの漫画の旦那さんは本当に良い旦那さん。育児のあるあるである旦那との衝突も描かれているけどママのことをしっかりと考えて向き合い、育児のしんどさから解消される道筋を立ててくれている。
まさかの二人目妊娠でどうなる?
1人の子供で手一杯なのに作中で二人目の妊娠が発覚する。ここから黒い影が出始めるのだけど旦那と向き合ったり、病院に通って変化が訪れたり。
育児の辛さを1人で溜め込まないことを伝えている感じ。
作中にもあるが子供に対してイライラが抑えられなくなってきた場合はしっかりと対処できる考え方、薬もあるらしい。「これくらいの気持ちで病院なんて…」といった気持ちが後々に取り返しのつかない事になるそうなので専門家へ相談するのは解決する一つの糸口なんだと改めて実感。
これは新米ママならず新米パパも読んでおくと参考にできる点は少なからずあるはず。
あとがきにも注目の漫画
各話ごとにあとがきが記載されてるんだけどその当時の心境が書かれている。最後のエピローグには賛否両論が起こりそうな漫画を描くキッカケなんかも。
育児に対する多くの葛藤の中で生まれた漫画。
作者の方は「育児しんどい」それに共感できる方に何かが伝われば…といった思いで描いたそうな。育児に対して悩みがある方には、きっと心に刺さる何かがあるはず。電子書籍に最適化されており読みやすいので子供を寝かしつけた後にじっくりと読んでみてください。この漫画に救われる人も多いハズ!
育児しんどいマンガ~もうママって呼ばないで~
憧れのママにようやくなれた私。幸せいっぱいのはずなのに育児ってハンパなかった。やがてこの小さな怪物に向けて心の中に黒い影が生まれて…。個人サイトで500万PVを記録した魂の叫びを『みんなのコミック』で再構成・連載した問題作。
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